アフガンハウンドは訓練が入りにくい犬種として
有名なようですが、彼らは自分で物事を判断し、行動する犬です。
やって良いこと、悪いこと、
今は手が空いているから自分を見てもらえるとか、勝手に判断します。 |
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彼らはとても気持ちが繊細で甘えん坊で、やきもちやきです。
叱り方を間違えれば一回で犬の性格をダメにしてしまうこともあります。
彼らを叩いて叱ってはいけないと思います。
いつもと違う声のトーン、大きさを変えるだけで理解すると思います。 |
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彼らを心から愛し、気持ちが通じ合えるならば、決して難しい犬ではなく、
むしろ簡単な犬種に感じます。何かを無理やり教えるのではなく、
日頃の生活、遊びの中で自分で学習していきます。
人間がいいかげんな態度で付き合えば、いいかげんな犬になりますし、
たくさんの愛情を受けて育てば、とても良い子に育ちます。
自ら、人の目をじっと見るようになり、
元気・明るさ・厳しさ・苦しさ、何でも気が付いてくれます。
そして彼らの目を見れば、今何を要求しているのかどこか具合が
悪いのか判断できることでしょう。
声の出し方ひとつでも、彼らの様子がわかる事でしょう。 |
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アフガンハウンドの中にはシャイな子も結構いるようです。
気持ちが通じ合えるならば、遊びの中で尾、耳などを触ったり、
軽く引っ張ったり首を摘んでみたり、軽くポンポンと叩いてみたり
触られることを嫌がらないようになったほうが良いと思います。
変わった音、大きな音などにも慣れるように・・・。
遊びの中で楽しく覚えていく・・・そうすると明るく、
あまりビクビクしない子に育っていくと思います。 |
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彼らはとにかく良く走る犬です。
しかし人間にも運動能力が高い子を低い子はいるように、
アフガンハウンドでも一頭づつ、その能力は違います。
走れる子はかなり運動させても良いでしょうが、
あまり走るのが得意ではない子を無理やり長時間走らせてしまっては
足を痛めてしまうこともあります。
犬の様子を見ながらその子に合った運動量をこなしてあげると良いでしょう。
もし、自由運動ができる場所があるならば、
短時間の間に思いっきり走ると思います。
走り出すと満足するまで戻って来ない場合が多いので、
危険にない場所でマナーを守って思いっきり走らせてあげたいですね。 |
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